イオン3世の気になるニュース

*

知的障害者の方々の自立とは

   


イオン3世でございます。

知的障害者 ハンディキャップ 自立

はい、アタスです。

今月から、不動産屋でのサラリーマンのお仕事は、月の半分の15日間前後のアタスです。

週のうち3日がサラリーマン、3日が一般社団法人の代表理事としての仕事、1日お休みみたいなね。

なので、サラリーマンだけの時より、じぇんじぇん忙しい(笑)

今日は、アタスが知的障害者の為のグループホームの新規開設予定区内で既に、

10年以上、グループホームと日中活動の施設をされている特定非営利活動法人さんに

お時間を頂き、お話しをお伺いさせていただいたんだよね。

理事長様と施設長様にお時間頂き、色々、聞かせてもらったよ。

ありがとうございます。

その中で、すんごく印象に残ったことがあったんで、忘れないようにブログに残しておこうと思う。

グループホームに入居している知的障害者の方々の年齢が、40代、50代、が多い。

僕は今、一生懸命、グループホームを立ち上げてるんだけど、

その動機は、前にブログに書いたけど、僕の親がだいぶ高齢になり、知的障害のある弟と一緒に生活するのが

困難になってきたから、弟が入るグループホームを作りたいっていうのが動機なのね。

僕の弟も、今年40歳になるんだよね。

グループホームや施設に入る、知的障害者の方々の年齢って、上記のような理由で、入るケースが多いのだよね。

そこには、親の気持ちっていうのかな?

僕の親父も、自分の目の黒いうちは、弟の事は、自分で面倒見る!

施設には預けない!

って思いで日々、生活してきたんだよね。

そりゃそーだ。

自分の子供が、もし、ハンディがあったら、全力で子育てするよね。

健常者だったら、ある程度大きくなったら、自分の意志で自立するよね。

でも、ハンディのある子は、自分の意志で自立するという事が、やはり困難だよね。

健常者が、大学入学や、就職などのタイミングで、実家を出て一人暮らしするじゃない?

でも、ハンディのある子は、そのタイミングが少ないよね。

そーすると、親がもう自分の体力、気力が限界になるまで、実家で一緒に暮らすよね。

それが、親だもの。

僕がその立場ならそーするよね。

幸いにも、僕の2人の子供たちは五体満足で生まれてきてくれて、今日現在、大きな病気もハンディもなく

成長してくれてる。ありがとう。

2人が、自分から自立していくタイミングできっと子育ての仕方も変わっていく思う。

手をつなぎながら一緒に歩んでいくという寄り添い方から、

2人が自分一人で歩いていけるよう、後ろから見守る子育ての仕方。

そりゃずぅ~~と手をつないでいきたいけど、2人が自立して、生きていけるよう

あえて距離をとり、みまもってやらなきゃいけないタイミングもくるよね。

長女が初めて、小学校に通っていくとき、ばれないよう、隠れながら小学校までついていったけな(笑)

今じゃ、当然ながら、自分だけで通学してる。

いつまでも一緒に、学校に行ってたら、今の状況はできなかったよね。

健常者には、そーやって当然ながら自立していくタイミングある。

親にとっても子供にとっても。

でも、ハンディのある子は、なかなかないんだよね。

健常者と同じように年齢は上がっていくけど、やっぱ精神的な成長は遅いものね。

そーすると、ハンディのある子の親は、自分の人生をかけて子供とずっと手をつないで歩いていこうと考えるよ。

もうそれは、当然の必然。

僕だってそうするよ。

なにが言いたいかというと、ハンディのある子が親元を離れる時って、

離れざるをえない時ってこと。

健常者の場合は、親元を離れる時を選べるけど、ハンディのある子は、自分で選びづらい。

選びづらいから、離れなければならない時っていうのが、

親が年老いた時、親が亡くなった時、親が経済的に面倒見切れなくなった時なんだよね。

あくまで、親のタイミングってこと。

健常者は子供のタイミングで、親からある程度離れて、親が見守るという形が必然的にとりやすい。

ハンディのある子は、自分からは自立する機会が極端に少ない。

ハンディのある子が若いうちに、グループホームのような施設に入居することにより

ハンディのある子の、親も、まだ50代、60代と自分が元気なうちにその子の今後の人生を

見守ることが出来る。

でも、これ超難しい問題なのね。

ハンディのある子の親が元気なうちに、自分の手元から外にだして、

生活させるって、きっと自分自身にたいしてもすごいうしろめたさがあると思う。

健常者は、親離れを自分からしてきてくれるけど、ハンディのある子は自分から親離れしてこないからね。

難しい。。。。

一緒にずぅっと手をつなぎながら歩いていきたいもん。

でも、親である自分が、病気したり、高齢になってから、グループホームや施設に入所させると

ハンディのある子は突然の生活の変化に対応するのに時間がかかる。

時間をかけて順応できればいいけど、順応できないかもしれない。

ハンディのある子供のいる家庭の親御さんには、

つらいだろうけど、自分が元気なうちに、ハンディのある子が自分が年老いた時に

その子が1人で自立できるよう(もちろんグループホームや施設のように見守ってくれる職員さんのサポートは絶対必要)

に、寂しいし、うしろめたさもあるだろうけど、ある程度、子離れを意識してしていかなきゃいけないのかもね。

すごく難しい。

でも、僕は今後の人生をかけてより良い答えを出せるよう毎日、考えるよ。

そーいうことも日々、考えながら仕事していけるようなグループホームを作ることを誓う。

俺がやらなきゃ、だれがやるつーんだよ(笑)

がんばれ、俺(笑)

なんてね。

つって。
クリックしてけろ

人気ブログランキング
にほんブログ村 住まいブログ 大家さんへ


 - グループホーム事業

 

スポンサードリンク

スポンサードリンク

Comment

  1. カサイ より:

    すげーよ!イオンちゃん!!

    マジ感動、全俺が泣いた(´;ω;`)ブワッ
    応援しているよ!!

    • sansei より:

      カサイさん
      こんばんわ~~(‘◇’)ゞ
      ありがとうございます!
      色々大変ではありますがアタスぐわんばるぅ~~

sansei へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です